自分の感受性くらい
茨木のりこさんの
自分の感受性くらい
を読むと、今の自分への戒めになり、過去の自分に
伝えたいとも思います。
約20年前の最初に入った会社は、新卒を殆ど取っていない会社で、私が二人目の新卒者でした。
会社が時流に乗り、新卒を取ろうという事で、
就職させてもらった会社です。
大事にされていたかというと、そういう訳でもなく、海千山千ばかりの会社で、
可愛いがってくれる人もいましたが、それ以上に
イジメてくる人が多かったなと思います、妬みや嫉みや僻みがあったんだと思います。
社会人になってから、初めてイジメにあうと、悲惨でした。心身共にボロボロだったと思います。
この会社は三年勤めて辞めました。
今考えると、もっと早く辞めておけばと思います。
辞めてからも人間不信みたいな部分が残り、
その後、色々なチャンスを棒に振ってしまったと思います。
大人になるには、そういう経験が必要かもしれませんが、何処まで行くのかが、重要だと思います。
心さえ守れれば、やり直しはきくと思います。
そこを自分で守らなければいけないと思います。
当時、荒んだ心で、感性なんてものは、
生きていくのに、何の役にも立たないと思っていました。
自分の感受性くらい自分で守れ、馬鹿者が
本当に響く詩です。