映画 インターステラー
好きな映画の話しをしたいと思います。
クリストファーノーラン監督のインターステラー
をもう5回位見ました。
映像、ストーリー、役者、音楽、全てが素晴らしいです。相対性理論、重力波、5次元、ブラックホールと内容は難しいところがあるけど、なんとなく理解できます
ストーリーは、
重力波の影響で、地球に住めなくなる話しで、宇宙に棲家を求める挑戦であり、重力を解明しようとする話しです。
初めて見た時に感じたのが、今までのヒーロー像とは全然違うところです。主演のクーパー(マシューマコノヒー)は、とにかく決断が早い、迷いが無い。その為、端的にこなしてるように見える。家族に関しては悩みや迷いがあり、人間味もある。
この主人公は本当にカッコ良いです。
映像もすごい、ブラックホールの映像なんて、観てるだけで圧倒されます。音楽も加り、壮大な映像になっています。今まで見た事の無い映像が目白押しで圧倒されます。
今まで見た事のない方は是非一度観て下さい。
オススメです。
不倫中に呼び出してくる先輩
15年位前に勤めていた会社で、同時私は25歳、先輩が47歳位だったと思います。
部署が違う先輩で、その部署の中では、とりまとめを行うような上のクラスの人でした。
その先輩は、夜に電話をかけてくる方で、
「パチンコに買ったから、焼肉屋に来い」
と言って呼び出しがあります。
そして、吐くまで食べさせられます。
そして、常に不倫相手が横にいます。
「もう食べられません。」
先輩は不倫相手と二人でその光景を笑ってました。
不倫相手は、40歳位の方で、シングルマザーだったと思います。多分、子供が同じ部活で、二人は知り合ったんだと思います。
息子さんの部活の応援に先輩、不倫相手と行った事があります。他の親子さんがいるため、素知らぬ顔に努めました。
何故、私がその場所に呼び出されたのか、今考えても不思議でしょうがないです。
あの同時、田舎を出て、誰も知らない土地で働いてる私を気付かっての先輩の行動だったんだと思います。
怪獣みたいな見た目の先輩でしたが、懐が深く、優しく、不器用な先輩でした。
昔は、住んでいる地域で有名な番長だったらしいです。吐くまで食べさせられても、あまり嫌な気持ちにならなかったのを覚えています。
見た目は怪獣でも、女の人に凄くモテていたと思います。もちろん、慕っている男の人も多くいたと思います。
ただ、なぜ不倫中にばかり呼び出されていたのかが、今でも不思議です。
アリバイ作りと人目を気にしてなのかな(^ω^)
お金を借りにきた先輩
15年位前、私が25歳位の時の話しです。
会社の先輩で、部署は違うけど、よく遊びに行く人がいました。
先輩は一回り年上で、同時37歳位だったと思います。結婚もしてて、子供もいました。
飲む、打つ、買うの全てをやっていました。
ある日、先輩から電話があり、家に来ました。
先輩から
「1万円貸して」
神妙な顔で頼まれ、年上でもあり、断わる事ができず。お金を貸しました。
すると、
「よし、この金で飲みに行くぞ!!」
「え?」(T_T)
素晴らしくファンキーな先輩でした。
今振り返っても面白いです。
あとで聞いた話しだと、色々な人にお金を貸りまくっていたとの事です。
この同時勤めていた会社には、こういう方がゴロゴロいて、違う先輩の事もまた記事に載せたいと思います。
保健所 屠殺場 葬儀場での仕事
こんにちは。
かなりパンチのあるタイトルを打ってみました。
約10年前に排ガス測定の仕事をしていた時に、
色々なところに行きました。その時の話しをしていきたいと思います。
仕事の内容は煙突から出る化学物質が、環境基準を満たしているかを測定するという仕事で、煙突があり、何かを燃やす場所であれば仕事が発生するというものです(発生装置の仕様によって測定の義務の有無が生じます)。
測定についてですが、二人一組で行います。
煙突にある測定口に測定機器を入れて、出し入れする人、測定機器を操作し、計測する人の二人です。
私は後者を行っていました。
そんな仕事の中でインパクトに残っている場所が、葬儀場、屠殺場、保健所です。病院地下の安置所近くのボイラー室もビビリましたが、今回は置いておきます。
最初は保健所からです。
殺処分されたイヌやネコが入る焼却炉です。
焼却炉は、30年位前まで学校にあった焼却炉を想像して下さい。
まず保健所に入った瞬間ですが、
檻のイヌが吠え、暴れ出しました。
直感的に何かを感じるのかなと感じていました。
焼却炉に行き、測定の準備が終わった頃に、
殺処分されたイヌやネコが乗せられた台車が運ばれてきました。
台車が通った瞬間に強烈な臭いがありました。
聞いた話しですが、殺処分はガスによるものらしいです。その瞬間に出る糞尿の臭いとの事です。
焼却が始まった瞬間も、今まで嗅いだことのないような臭いがありました。ゴムが焼けるような、毛が焼けているような、そして獣臭が混じり合ったような臭いでした。
測定が終わると、焼却物のサンプリングがあります。焼却炉内部は、都度清掃されていないのか、今までに焼却された骨が残っており、衝撃的な光景でした。ある程度形の残っている骨の山です。
さらにサンプリング風景を写真に撮るんです。
違うものが写りそうだなと思いながら撮っていました。
そこで働いていた人にも驚きました。
トイレを貸して欲しいとお願いすると、
「ここにはトイレがない、あそこでしろ」
とある場所をさしました。
その方向を見ると、今迄の動物達を祀る石碑です。「ヤバいなこの人」と思い、とにかくトイレは我慢しました。
こういう人ばかりではなく、違う場所では住職のような、穏やかな方もいらっしゃいました。
こういった仕事は、なかなかやりたがる人がいない仕事だと思います。
色々な仕事があり、働く理由は人それぞれあると、つくづく感じました。
最後に私はこの仕事を経験したことで、絶対に動物は飼わないと決めました。
余談ですか、通常の会社では、こういった測定を行った後は、御祓を行うらしいのですが、私の勤めていた会社にそういった概念はありませんでした。
そのため、先輩と体中に塩をまいて帰りました。
保健所以外の測定の続きについては、また②とかそんな形で書いていきたいと思います。
私は色々な仕事に就いてきたので、このブログに今後書いていけたらと考えています。
読んでいただき、ありがとうございます。
二十歳
昨年末に仕事用の洋服を買いにいったところ、母親と成人式用のスーツを買いにきている若者を三組見かけました。
「親と来るのか…」
ちょっと違和感を感じました。
自分の両親はまだまだ健在で、二人とも70歳を過ぎています。
今年で40歳の自分は、いまだに二人に対して素直になれず、実家を嫌厭している情けない人間です。
自分がはじめてスーツを買ったのは大学の入学式の時で、友達三人と買いに行きました。
同時は、親と出歩くのが恥ずかしいとか、そんな感情がありました。
家は決して裕福ではなかったため、大切なお金を自分に渡してくれたんだなっと思います。
今の親子は、高校の運動会を親が応援に行くとか、大学の受験に親がついてくるとか、
そんな話しを聞くと、同時の自分であれば、絶対に拒否するであろうと感じます。
拒否する事や嫌厭することが、子供なんだと思います。
スーツを買いに来ている親子に対して、違和感を感じる自分が、子供なんだと思います。
人生のスタートに、親が付き添う事は、決して恥ずかしい事ではないないなと、ブログを書いてて感じます。
大切な人にもっと素直になれた時が、大人として成長できた時なのかもと思います。
大切な人を大事にしたい。
成人式の記事を書いてて、そう感じました。
明日も仕事頑張ろう!